Isowand-Pro - 耐火イソバンドProの施工動画

工事工程に従って、耐火イソバンドProを現場に搬入します。ナイロンスリングが直接製品に当たらないように、吊り上げ用保護具の上から吊り上げて下さい。仮置きする場合は十分な養生をして下さい。

下地の胴縁組に不陸があると、良好な仕上がりは得られません。パネル施工の前に下地を充分にチェックします。

基準墨に従って、パネルの割付墨を下地胴縁等に正確に打って下さい。

打たれた墨に従って、水切を取り付けます。ジョイント部は当板にシーリングをしてジョイントして下さい。

捨て板下端は直接水切の上に重なる様に取付して下さい。

当て板との取合いはシーリングを施工してください。出隅取付後、シーリングテープを貼り付けて下さい。

パネルの厚みが75mmの場合、自重受けAを450mmピッチで取付けて下さい。

スターターをフラットビスで固定します。縦ジョイント部との取合い部にはスターターを施工しない様注意してください。

端部固定下地と出隅との間に耐火フェルトを挿入します。

パネルを切断する場合、パネルを養生した上で加工を行って下さい。切欠いたパネルは強度が低下しているので、運搬時等パネルの折れに注意してください。

パネル所定の位置に目地シールAを取り付けます。

パネルは左から右の順で貼っていきます。嵌合部と縦目地部でビスが異なる為、間違えない様注意してください。

適切な位置に目地シールBを取り付けます。取付後、嵌合部を跨ぎ塞ぎ板まで必ずシーリングを施して下さい。

開口四周に取合う嵌合部には目地シールCを使用します。取付後、嵌合部を跨ぎ塞ぎ板まで必ずシーリングを施して下さい。

パネル外皮裏面にの隅部の隙間にシーリングを施工してください。

耐火フェルトは隣のパネルを建て込む前にパネルのツバの内側に順次挿入してください。

左右のパネルがセットされた後に、縦目地のつばをTWドリルビス(縦目地用)で固定します。

パネルの表面材には、保護フィルムがつけてあります。長期間放置しますと除去が困難になりますので、施工後1ヶ月以内に除去して下さい。

ボンドブレーカーを装着して、シーリングを行います。合わせて横目地にも30mm程度シーリングを行ってください。