2種類の断熱材による他の追随を許さない高断熱仕様
NISC PANELは、すぐれた断熱性を持つ「ポリイソシアヌレートフォーム」や「ロックウール」を芯材に使用した金属断熱サンドイッチパネルです。
高い技術力により、他の建築材料の追随を許さない高断熱仕様を実現しています。
-
ポリイソシアヌレートフォーム
熱伝導率:0.020W/mK
最高レベルの断熱性能を持つ
ポリイソシアヌレートフォームイソバンドBL-Hなどの芯材に使用しているポリイソシアヌレートフォームは小さな泡の集合体で、それぞれの独立したセル(独立気泡)の中に熱を伝えにくいガスが封じ込められています。そのため、高い断熱性能を長期間にわたり保持します。
電子顕微鏡による拡大写真
熱伝導率:0.019W/mK(ニスクボード耐火野地)
-
ロックウール
熱伝導率:0.045W/mK
耐火性・断熱性を兼ね備える
高密度ロックウール耐火イソバンドProなどの芯材に使用している高密度ロックウールは、繊維間に空気を大量に含んでいるため、熱を伝えにくく、抜群の断熱・保温性能を発揮。建築及び設備などに幅広く使用され、そのすぐれた性能が実証されています。
アスベストとは全く別の素材で、健康への影響は心配ありません。
他の建築材料に比べて圧倒的な断熱性能を持つ
|
|
東京大学(柏)総合研究棟(環境学研究系) |
|
結露防止に有効なNISC PANEL建物の断熱方法には大きく分けて内断熱と外断熱があります。 |
建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律
(建築物省エネ法:平成27年法律第53号、7月8日公布)
-
規制措置
■特定建築物 : 一定規模以上の非住宅建築物(政令:2000m2)
【省エネ基準適合義務・適合性判定】
- 新築時等に、建築物のエネルギー消費性能基準(省エネ基準)への適合義務
- 基準適合について所管行政庁又は登録判定機関(創設)の判定を受ける義務
- 建築基準法に基づく建築確認手続きに連動させることにより、実効性を確保
■その他の建築物 : 一定規模以上の建築物(政令:300m2)※特定建築物を除く
【届出】
◯一定規模以上の新築、増改築に係る計画の所管行政庁への届出義務
〈省エネ基準に適合しない場合〉
◯必要に応じて所管行政庁が指示・命令
■住宅事業建築主(住宅の建築を業として行う建築主)が新築する一戸建住宅
【住宅トップランナー制度】
◯住宅事業建築主に対して、その供給する建売戸建住宅に関する省エネ性能の基準(住宅トップランナー基準)を定め、省エネ性能の向上を誘導
〈住宅トップランナー基準に適合しない場合〉
◯一定数(政令:年間150戸)以上新築する事業者に対しては、必要に応じて大臣が勧告・公表・命令